石見各地の神社例祭で行われる奉納神楽。夜を徹して舞われる夜明け舞いでは、12〜16番もの演目が舞われます。その合間3・4演目置きに行われるのが、「御花披露」。
氏子(その神社が守る町の住民)から、神楽団体に対して送られる寄付を名前と共に読み上げ、披露します。
この御花は、楽屋に直接届けに行くのですが、花を打った後は自分の名前が読み上げられるまで帰らない。そんな粋なこだわりも各々の胸の内にあったりします。(読まれると誇らしく、とっても気持ちがよいのです。)これも祭りの中の、石見神楽の中の一幕。
2人で交互に所作(神楽の動作)を加えながら愉快に読ま
恵比須終了の合間、演じた舞子が直接ご披露する、益田市
御幣を持ち、代表者格のベテランの方が丁寧に読み上げる
神社または、イベントの主催者に宛てられる花は、神楽団
砂浜での夜明け舞いの風習を主催者として、若手で受け継